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Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

Nishi-tabi 2025 Day 1-1

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明朝。




良い天気で絶好の行楽日和です。




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駅前の桃太郎も眩しそう。



この像の前を何度か通りましたが、
いつも猿だけ不安そうなので笑ってしまう。
背中丸めて裾を握っているのが可愛い。
(ほ、本当に行くの…?みたいな)





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駅前で車を借りて、大都会岡山を走ります。
ちょっと走ると田園風景が広がり、長閑になるので
ハンドルの手が緩む。

が、ここはドライバーにとって修羅の国である。

なぜなら古くから干拓により水路がたくさんあり、
道路沿いにその水路が走っています。
道は狭い上、ガードフェンスが無かったりするので
危険極まりないのです。


場所によっては何度も転落事故があったりして
人食い用水路と呼ばれるとか・・・。


グーグルに従うとそんな所をご案内される。
なので車に搭載されたナビに変更した。



ギュギュッっとハンドルを握り直して行かないと。




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さて。





最初に着いた所は備前国一宮である吉備津彦神社。



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岡山と言ったらここです。
桃太郎伝説として名高い大吉備津日子命が御祭神。






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岡山には何度も足を運んでいますが、
神社は来たことが無かった。
というかいつも通り過ぎてしまうので
いつか来たかった所なのです。




ここまで来る口実、きっかけ、好奇心。
寺・神社を訪れる理由はたくさんありますが、
思いついただけでもバチッと縁があると考えています。

参拝達成できたなら自分が健全で元気な証拠。
それは立派なご利益と言えるな。



あ、吉備津彦神社の詳細は調べてくれ給え笑




ちなみにここにいたボランティアの方と話し込んでしまい、
この神社の印象はその方ばかりである。
神社の成り立ち含め、周囲の地政学まで教えてくれて
本当に良い人でそれはとても充実した時間でした。




横浜に住む息子さんはお元気だといいな。





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さて、目まぐるしく場面は変わる。
お次は備中一宮である吉備津神社へ。




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吉備津彦神社から車で5,6分の所にあり、
吉備津神社の御祭神は先に同じく大吉備津彦命。
彦のあるなしでややこしい上、近すぎると思いますが昔は別の国。
一宮がここまで近いのはとても珍しいそうです。

それぞれ雰囲気がだいぶ違っていて、開豁であったり荘厳だったり。
(元々は吉備津神社の分社したのが吉備津彦神社である)
徒歩圏内なので両方巡るのを強く進めたい。



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こちらは荘厳であった。




アプローチから拝殿まで一つの階段になっていて
鳥居をくぐってからは歩を進める度、
心理的に崇敬の念が湧き上がってくる。



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だいたいの神社は長い階段の先に平地があって
そこを歩んで一段上がったら拝殿。


ここは一味違うのである。





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そしてここは歩く範囲が広いので
散歩のエッセンスも楽しめる。

これは有名な回廊で、雨天OKなのです。
一間毎に氏子の寄進で成り立っているとか。



その先には鳴釜神事で知られた御釜殿があり、
しっかりと温羅氏のスクリームを聞くことが出来ました。
(御釜殿が本殿と離れているのは何らかの意図を感じます)


何を言っているのかさっぱり分からないという方は
行ってみると良いかもしれません。
(調べずに行くと驚く事がたくさんある)




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最近、自分の中で大流行中の狛犬。
写真フォルダになかなかの数があります。
歳と共に可愛く見えてくるのです。



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国宝の本殿。



それを知ったのは吉備津彦神社でのこと。
現地で知った直後に御目見えすると驚きが凄い。
この情報化時代に敢えて逆の事をやっています。





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2社を行ってから色々調べてみました。
思ったことは鬼である(とされる)温羅氏が
とても尊敬され愛されているということ。



大体の物語では攻める理由も説明も薄く、
完全排除ではない討伐という名の話し合いがメイン。
最後は貢物をもらっちゃってるし。
勧善懲悪にしては中途半端なのです。


討伐というのは立場や体裁とか表向きの事で
現場ではめちゃくちゃ仲良かったか、
何かの隠匿があったと思ってます。



えげつない話に事欠かない時代なので朝廷が
渡来人とされる温羅氏の製鉄技術など欲しかったのだろうし
別の渡来人と覇権を争っていたりしたとか。
腕の長い朝廷は勢力拡大の上で、各地で悲哀話を残しています。




おそらくたぶん、ここもその内の一つ。




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さあ、参拝も終わったので、あれをやらないと。




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吉備と言えば吉備団子。
きなこの吉備団子なのです。
これを食べたら仲間になってしまう。




ん?


ってことは異性を誘う時・・・いやいや、
きっと隷属的・序列的になってしまうので良くない。
こんな時代だしフェアで行こうぜ。




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お餅が甘くて、きなこは甘くない。
単純だけれど絶妙な美味しさに目がクワッとなります。


美味い。





お腹が空いている時にチラチラ出されたら
ついうっかり従っちゃうかもと思う。
もっと言うと落ちてたら拾っちゃうね。


キビダン~!








続きます。

Commented by cafe-moco-cafe at 2025-12-03 20:21
kaiさん、こんばんは。桃太郎伝説が伝えたい教訓がいまいち分からなかったのですが、今回の投稿をきっかけに調べてみました。百済の王子、温羅を吉備津彦命が討伐した…鬼と桃太郎と思いきや歴史はそう単純ではなかったのですね。あの時代は朝鮮半島は先進国で様々な技術を日本は欲しくて堪らなかった時。学びたい好奇心が渦巻いていたでしょうね。製鉄、陶芸、楽器などなど。国同士は対立しても、個人交流はあった状況を想像してしまいます。
あ、それから子供の間引きという残酷な現実も知りました。桃太郎はどんぶらこ〜と流れてきたけれど実は捨てられてしまった子供だったとか。昔話や伝説って、奥深いですね!
Commented by kkai0318 at 2025-12-07 18:33
モコさん

こんばんは~。
桃太郎伝説の補足をありがとうございます!
まさにその通りでこれを本文に入れると大変なのでこうしたコメントをいただけると
とてもありがたいです。昔話には大体源泉があって、それを基に当時の権力者が話を作って
政治的に使うこともあったとか。
勧善懲悪にすると分かりやすいのですが、真実は全然違ったりするので
よく調べないといけないなぁと思います。
後世の考察もたくさん混ざり合って今に至るのでそれも含め面白いですよね。

自分が歴史で学んだ事なども一つの書簡でひっくり返るので
常にアンテナを張っていないと変わったことにも気付きません。
教科書もだいぶ変わっていますよ~。
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by kkai0318 | 2025-11-19 14:31 | | Trackback | Comments(2)