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Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

Nishi-Tan Roundwalk その4



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次の山頂は西丹沢の奥盟主、大室山です。




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ここも雲の中で展望無し。



でも、無人で霧氷に囲まれて幻想的です。
写真だと深い霧が写らないのかも…。





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人の気配が一切無いブナ林。
真っ白な頂上辺りをウロウロと散策しました。
彷徨という言葉が似合う。




ここは昔は大群山(オオムレやま)と呼ばれていました。
丹沢の山名は変更や変化が激しいので、なかなか興味深い。
塔ノ岳は塔ヶ岳。
犬越路は大越路(武田信玄を先導?したのは犬ではなくイノシシが有力。
イノシシが先導する訳がなく獣道だったんだと思う。
険しい所を道志ではイノという)



丹沢のタンはタニという古代朝鮮語由来とされていますが・・・。
その説も眉唾もの。




もう、今の時代にそんなの気にする人もいないですが。
何となく登っている山の由来とか調べると、深みが出て楽しいです。





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さあ。





まだ先はあるので、再び歩き始めます。





ここから少し下り気味なので、周りを楽しみつつ迅速に。






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またまた雲の下に出てきたので、明るくなってきた。
こんな霞は良く記憶の中のイメージ再現でありそう。
どちらの道を行こうか。





結局合流するけど・・・。






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菌類に侵された木々の中で休憩。
これも近い内に倒れる。




歩き始めて長いので、休憩と水分補給はこまめに。






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道志方面は雲の下です。
明るい晴れに見える。





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この近くに、昨年の夏に女の子が行方不明になった椿荘キャンプ場があります。
東日本応援キャンプが開催された所です。


居なくなった女の子の安否も心配ですが、キャンプ場の風評、そしてその後の台風も重ねて心配でした・・。
あそこはとても良いキャンプ場です。

キャンプ場へはあの黄緑色の橋を渡ります。






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さて、日が傾いてきて、雲の合間から太陽が出てきました。





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これまた素晴らしい瞬間。
天使の梯子が山麓にすうっと伸びている。






この時間になると、山の上に付いていた霧氷もすっかり無くなっています。
先程までの白い世界が夢のよう。。






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非常に行き届いた登山道なので、歩きやすいです。
たまにこうして補修されています。





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さあ、もう一息。
・・って到着しました。







加入道山です。
ここは山体の大きな大室山の肩に当たる部分。
元々名無しの凸部でしたが、後年名前が付いたのです。








檜洞丸の下りで一人追い抜いた以外、結局一人も会わなかった。
ずっと鼻歌を歌いながら、独り言を言いながら。






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ここには避難小屋があります。




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夕日を見ていたら、ちょうど富士山の頭に沈みそう。
沈むのもダイヤモンド富士と言うのか。





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あっ・・・太陽の位置が少しズレているのか。
ダイナマイト富士だな。







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1日の終りに素晴らしい日没。
富士山は見えないと思っていたので、僥倖そのもの。





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日没と同時に気温が下がってきた。
ささ、避難しないと(笑






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続きます!


Commented by yuko_in_kichijoji at 2020-01-23 21:02
うわー、うわー、と溜息が出る写真ばかりです!!

土曜日、平地(横浜の外れ)では「それほど寒くないな」と思ってましたがやっぱり山頂は寒さ厳しかったのでしょうか?山小屋で暖かい夜を過ごされたのかテント泊されたのか下山されたのか、続きが気になります。

最近走ってばかりですが、落ち着いたら山に行きたいです!体力取り戻してきているので、また山登り思う存分楽しめそうで嬉しいです。
Commented by kkai0318 at 2020-01-24 22:10
yuko_in_kichijojiさん

こんばんは〜。
ありがとうございます!
山頂は薄着でジッとしていると寒かったです。
非常に分かりにくい説明ですが(笑
答えは次の記事で書きますが、超快適な夜でした。

最近は走る記事ですね。
目標を立てて、遂行するという事、
yukoさんなら成功体験が豊富ですから
見ていて痛快です。
時間は掛かっても目標を達成出来ると思います。こちらも刺激になっています。
走る体が出来て、山に登ったら楽ちんですよ〜。
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by kkai0318 | 2020-01-23 18:26 | | Trackback | Comments(2)