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Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

本栖湖 2018 冬 寄り道



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本栖湖を出て、次なる目的地へ出発します。
まだ午前なので、心に余裕がある。

しかも・・・たっぷり寝たので体力もムチムチしています。



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ずっと行ってみたい所がありましたので、そこへ向かいます。
お隣の河口湖にそれはある。



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着いて、車を降りる。
眼の前にはたわわな柿の木があった。




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あ!
柿の木に丸フォルムが群がっている。

そういえば、ここ河口湖はエナガが居るんだった。エナガだよ。



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いたいた・・・。



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あまりに素早く、顔を撮れたのはこれだけ・・・。
しかしまんまるでかわゆい。。



いつかはシマエナガも見てみたいです。





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さて・・・到着。







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久保田一竹美術館です。






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和装(着物)に興味ある方ならご存知だと思います。




染色工芸家である、久保田一竹さんの作品を一度見てみたかったのです。




え・・・何で着物なのかって?




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着物にはそこまでの興味は無かったのですが・・・。
お蚕さんの事にまつわる事を調べていると、どうしても着物に突き当たる。

自分は着たりはしないですが・・。
日本の伝統衣装である着物には、その成り立ちや周辺の事柄など興味深い。
茶道や武家にまつわること、流通や歴史など膨大。
そんな訳で、とても気になるようになってきた。


更には白洲正子さんの著作にも、興味を引く表現で登場してきたりして。
文中にある、古澤万千子さんの独創的と言われる染物も実際に見てみたいと思いました。


特に「辻が花」というスタイル(?)の絞り染めの技法はミステリアスで、本当の所は謎に包まれているらしい。
もっと手間が掛からず細かい表現ができる友禅染に取って代わったので、無くなったと。

現存しているのはとても少ないようで、絵巻などでどんな柄があったか研究しているようです。
室町時代に隆盛を極めたらしいのですが、その技法はロストテクノロジーぽい。


そして久保田一竹さんは独自にその技法を再現し、「一竹辻が花」として現代に蘇らせた方です。


と、ここまでが自分の知る範囲。


着物は今まで守備範囲外だったので、こんな稚拙な説明しかできません。
ロストテクノロジーって、日本刀でも言えることなので、興味を持ったきっかけはその辺り。






中は撮影禁止なので、HPからお借りした画像で・・・。




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いや・・・凄く正直に言うと入るまで迷っていました。
だって着物でしょ・・女性の。
着る趣味は無いしなぁ、なんて思っていました。






しかし、しかし。
実物を見て、仰天してしまった・・・。





絞りの緻密さに色合い、立体感。

大変な手間が掛かる事が一見して分かり、忍耐なくして作成不可能な物。
絞ったり、刺繍や描き絵をしたりと地味な手作業の塊。

遠くから見ると「豪壮で派手な着物」ですが、近づいてみるととんでもない仕事です。
これはレースに通ずる所があるな・・・。



どんだけ細かく糸を入れているんだ。
もう、作り方すらよく分からなくなってくる。



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自分みたいな素人でも「本物」のオーラに圧倒される。
そして、これを身に纏った人間はどう見えるのか、見てみたいと思った。
(黒柳徹子さんが着ていたり、宝塚でも衣装で使われているようです)




着物が好きな方は勿論、美術やデザインが好きな方は必見かも。
単純に何も考えずに見ても、布という素材を使って、こんな「美」が表現できるのかと思いました。
そして・・・膨大な手間仕事の結晶が見られます。





初めてじっくり見た着物はこれだから、今後がちょっと怖い。
いや、眼福でした。






教えてもらったサイトには「辻が花」のもっとわかりやすい説明があります。






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圧倒的な物を見た後はちょっと疲労が。





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この柿の木もよく見ると凄いな・・・。
この膨れる様子をタイムラプスで見たら面白そう。



実は鳥を使って種を遠くに飛ばす為ですが、生命力というか、意志を感じる。
だんだん珊瑚に見えてきた。




ヒヨドリが来たので、エナガはもう来ないっぽい。




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これが全部アンパンだったらな・・・。




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ここからも富士がドンと見えます。
大きい。本当に大きい。



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最初、雲に隠れていたので、存在に気付かなかった。
柿の木を撮り始めてしばらくしたら出てきて、ビックリしたのです。




ダイヤモンド富士でなく、ダイナマイト富士だな。
いや、ダイナミック富士か。(もはや言いたいだけ)




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そろそろ渋滞が始まるので、出発します。
でも・・・・。









続きます。










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Commented by mami-2013 at 2018-12-20 10:17
こんにちは~。辻が花の美術館があるのですね。
美術品に値する着物だと思いますよ。
母が持っていて一度だけ袖を通して出かけましたが
誰もが声をかけて褒めてくださいます。(着物を~。)
Commented by kkai0318 at 2018-12-20 22:23
mami-2013さん

こんばんは~。
おぉ・・読者置いてけぼりの記事にコメント嬉しいです(笑
ここを知ったのは、辻が花の事を調べている時に見つけました。
それまでは辻が花さえも知らなかったんです。
見て、本当に美術品だなって思いましたよ。

お母様が持っているって凄いですね。
ちょっとで良いから触ってみたかったんですが、手触りとか良いんでしょうか。
色んな作品を見ていますが、派手派手でないのも、凄く良いですね。

いえいえ、よく似合っていたから、声を掛けたんだと思いますよ~(笑

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by kkai0318 | 2018-12-20 00:46 | 近場のお出掛け、イベント等 | Trackback | Comments(2)