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原生花園を出て、暫く走ると斜里の街に入ります。
ここでふと思い出した。
そういえば、この道路の先が一つの名所になっているんだっけ・・。
しかし北海道には何度も来ているので、直線道路は珍しくなくなってきます。
(これは数年前、上士幌町で撮った写真)
以前に撮影したこの写真、ここもご満悦だったのですが・・・。
「天に続く道??はぁ・・どこでもあるじゃないか・・」
なんて思っていましたが・・・来てみてビックリしました。
何故かと言うと、こうだぜ・・・。
地平線の向こうまで直線・・・。
これは確かに天に続く道だな・・・。
やっぱり、自分の目でちゃんと見ないとね。
遠くから来るバイクも絵になりすぎている・・・。
28キロも直線なのです。
走っている車が絵になる・・・。
マーチもカッコいい。。
かなり予想外の地平線に唖然となりました。
そして、ちゃんと自分の車やバイクで来たら更に喜んでいただろうなとも。
紅葉もいい感じ。
相当数写真を撮りましたが、同じ構図なので、この辺で・・・。
仲間といたら、間違いなくジャンプしていただろう。
唯一・・・ここでの注意点は、アブが多いので長袖を着たほうがいいです。
自分はしっかり吸血されました・・・。カユイ。
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さて、ここから左に折れると海が見えます。
ここから知床半島の始まり。
いきなり市街から離れ、海に出ます。
いよいよ知床半島です。
今回来るつもりではなかったのですが、ちょっと行けるかも・・なんて思い始め
行っちゃえ、と来てしまいました。
そして、すぐに海に注ぐ丁度いい大きさの川を発見。
知床でこの時期で、となったら・・・今朝の夢再びです。
車を降りて、川沿いを歩きます。
いるいる!
かなりの数が遡上しています。
あ・・・。
川沿いにあってはならぬ物が・・・(川での釣りは禁止)
あ・・・。
会ってはならぬものが・・・(川での遭遇は危険)
様々な生き物が鮭を狙っている・・・。
そして、鮭のオスもメスを狙っている。
んで、シャッターチャンスを自分が狙っている。
ダイナミックに季節を感じます。
橋を見るとこの川の名前が。
遠音別川。
おんねべつ・・・遡上で有名な川ではないか。。
ちょっと海岸に出てみます。
流木だらけで足元がカラカラ音を立てる。
河口には釣り人がたくさんいて、なんだかドラマティックです。
きっと内心は穏やかじゃ無いだろうけど、ドラマティックに見える。
良い光・・・。
あ、あんなに日が傾いている。
そうだ、これから知床半島を横断するんだった。
この時期、夕方から夜間は凍結するため、ゲートが閉められるらしい。
ちょっと急がないとかも。
最後に、橋の上から鮭を見ます。
どんどん遡上してくる。
真上からだと、動きがつぶさに見られる。
寄り添ったり、砂利を掘ったり。
明確な意志で一緒にいます。
とても・・・健気で愛しい。
ずっと眺めていたいのですが、時間が限られている・・・。
そろそろ出発です。
続きます。
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