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夜明け前。
あっという間に寝たせいか、早くに目が覚めました。
真っ暗な内~出発します。
山はまだまだ寒いくらい。
夜が明けてきて、良い所で休憩したり。
うーん、いい朝・・・。
ちょっと久し振りにこんなに明るい中を走る気がする。
暫く曇り雨だったので、新しい世界に入ったようです。
曇りの中を走ってきたからこそ、このありがたみが分かる。
京都に入って、どことなく小奇麗な印象。
県によってちょっと違う気がする。
京都市内に入った。
まず驚いたのがその原付きの数・・・。
これが普通ですが、久し振りだとビビります。
ビュンビュン抜かれます。
気持ちがカントリー・ロード仕様なので、遅いのかな。
空気が明らかに良くないので市内は寄らず、先へ。
伊吹山を見ながら。
この日が一番暑かったかも。
全身こんがり焼けます。
伊吹山が遠くになる頃、滋賀に入り、岐阜に。
町中を走る時は黙々と。
自然の中を走るのがどれだけ幸せか・・・。
京浜地帯に入ったのが体感で分かります。
・・・・うーん、このまま東海道だと早くに着いてしまうな。
ここでルートを変更して、山側へ抜けます。
国道19号線を。
ここはすでに何度か通っている道なので、慣れたもの。
すっかり日帰り圏内なのでちょっと気楽。
そういえば兵庫と京都の県境から1日で横浜まで行けるのか。
ちょっとチャレンジしてみよう。
こうした日陰を見つけたら休憩。
バイクより人の方がキツい。
段々と涼しくなってきた。
山道へ入ります。
長野に入りました。
だいぶ涼しい!
ここ最近、雨が降ったのか、木曽川は荒れています。
やっぱり怖いね・・・。
木曽に入ってから、森が深くなってきた。
走りながら癒やされます。
やっぱりこんな道が好きだな。
木曽五木はどう見分けるのか、なんて考えながら。
(木曽五木=ヒノキ・サワラ・コウヤマキ・アスナロ・ネズコ)
先週登った山の裏側を走ります。
この道を選んで良かった・・・。
何度走っても気持ちいいです。
冬は流石に寒かったけど。
快適路です。
真夏でもグローブだけは活躍してくれました。
これが無いと疲労度は変わっていただろうな。
ヘストラのクロスカントリースキー用のグローブ。
だいぶヘタってきましたが、馴染みは今が絶頂期。
手のひらが柔らかい革なので、カメラのシャッターも押しやすい。
これほど良いグローブは無い、と思う。
休憩をたくさんして、なるべく疲れないようにします。
日帰り圏内でも油断せずに走ります。
最後まで気を抜かないのが、いい旅にする秘訣。
続きます。