Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

中津川(体験)




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日帰り圏内にもかかわらず、キャンプしてまで中津川に留まった理由・・・。
それは今日の目的の為にあります。




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目的地は宮ヶ瀬湖。
もう一度同じ道を通って戻ります。
(行く所を勘違いしていて、湖を一周してしまいました・・・)


冬の残りが山に。
まだまだ深い積雪です。




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さて、到着。













県内でも人気急上昇中の場所。
リンクのバナーでもお分かりかと思いますが、子供に人気の公園・・・。
したがってファミリー中心です。
そう・・・カップル、ご家族で来る所です。(たぶん)





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「!?」



また顔ハメが・・・これは良い顔ハメです。
しかし、1人だと非常に厳しい。
ああ、笑顔ですっぽり嵌りたい。
勿体無い。




多少浮きながら、目的地の建物「工芸工房村」へ。



詳しくはリンクを見てもらえたら分かるのですが、様々な工芸を体験できる施設なのです。
メニューは子供向けが中心ですが、テクニカルなものもあり、大人も大いに楽しめる。





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糸の町として隆盛を極めていた半原地区。
糸撚り(撚糸)で有名で、蚕さんに興味を持ってから度々名前が出てきます。

元々養蚕地でしたが、海外の機械を導入し生糸をこの地区で撚り、各地に出荷する。
様々な用途に使われたようですが、銘仙の撚り糸や帯紐、果ては落下傘(パラシュート)の紐まで。

なぜこの場所だったかというと、元々糸の扱いに慣れていた人が多かったのと、動力である中津川の安定した水流、湿度など。
更には腕の良い宮大工が多く、糸撚りの道具を製作、修理が出来たからのようで、糸で有名な桐生よりも優秀だったようです。

首都圏に近いという地の利もあったでしょう。





国内有数の産地だったとは後に知りました。
知れば知るほど、このちいさな町が凄かったことが伺い知れます。



その縁なのか、こういった機械があります。
これも体験で組紐が作れますが、何度か作ったことがあるので今回は子供に譲ろう・・・。



ハンドルを回転させると、ボビンが想像しない動きを見せます。トリッキーでアクロバティック。
流れるような動きは精緻そのもの。





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敷地にはミツマタがあります。
これは赤い・・・初めて見ました。

ここに植わっているのは観賞用だと思いますが、紙の原料でもあります。




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ここでは紙漉き体験も。
原材料はミツマタではなくコウゾ。






他の教室も見てみよう。





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このように織り機があり、これも体験できます。
時間が早く、体験前だったので話を聞くことが出来た。


動いている所を興味本位で見てみたかったのです。




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「ここをこうして挟んで、横糸を・・・」



秩父銘仙でも見たのですが、やはりセッティングに肝があるな・・・。
織るの自体は意外と楽なようです。
準備八割とはこれそのもの。




「いいもの見せてあげる」と取り出してきたのは・・・。




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これはこの説明してくれた方の先生、織工だった方の作られたペンケース。
その目の詰まった織り方も手触りで凄いと思いましたが・・・。



「糸を繋いでいるのよ。見えないように繋いでるのだけれど。
余った糸すら無駄にしなかったの」



糸に携わる人らしい、糸の大事さを知っている人だからこそ、切れ端とも言える糸すら無駄にしなかったのでしょう。
よく見ると所々に瘤目がありました。でも一見しても分からない位、丁寧に隠されていました。



「もうずっと手放せないの。これだけは大事に使ってるの・・・」



既に亡くなっている方だそうですが、こうした物を通して人柄が見える。
想像した通り、優しいおばあちゃんだったようです。



そんな大事にされるものを作りたいな。





小さな話でしたが、こうした価値観を持った方が教えてくれる教室は絶対楽しい。





ずっとお話を聞いていたかったのですが、約束の時間になったのでお礼を言って後にします。
次は何かをここで作ろう。








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他にも木工や陶芸も体験できます。




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ちょっと油断していた部分もあり、予想外の事に嬉しくなってあれこれ首を突っ込んでしまいました。
地域の成り立ち、特産ともリンクしているので、地場産業の活性としても良いプログラム。




最も・・・難しいのは抜きにして、単純にモノ作りをやりに来ても良いですね。





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さあ、前置きが長大になってしまいましたが、これを作りにきました。


中津箒です。







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(これは今回作るものではないのですが、素晴らしい・・・・。)








うーん、眠い・・・・ちょっと長くなってしまったので、今日はここまで。









続きます。











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Commented by iomlove at 2018-03-31 10:18
こんにちは。
宮ヶ瀬に!!!
素敵な情報をありがとう!

箒の持つ部分から履くまでの間の織りが美しいですね。手作りの素晴らしさいいですね。

以前ロータリークラブで上の機械で組紐を体験させてもらいました。
一体どういう仕組みで何がどうなの?と質問攻撃してね。うるさい私登場でした。

織り機を見ると中島みゆきの糸という歌詞が浮かんでくる 不思議。
織物が大好きで紡ぎも好きなのに出来ないというオチですが、ココいいですね!

リンクを確認して行ってみます!
ありがとう!
Commented by magnifika-2 at 2018-03-31 17:30
なんと素敵な箒でしょう‼︎
ご紹介ありがとうございます‼︎
Commented by kkai0318 at 2018-04-02 23:38
iomloveさん

こんばんは。
良い箒なので是非手にとって見てください。
Commented by kkai0318 at 2018-04-02 23:39
magnifika-2さん

こんばんは~。
各地に伝わる箒なのですが、こんな近くで生産されていたとは知らず・・・。
ホウキモロコシのコシがあって、綺麗に掃けそうです。
是非、見てみてくださいね~。
Commented by sakanatsuko at 2018-04-03 21:15
こんばんは
いろんな体験、見るだけで
ワクワクしますね!

その中のダントツは
顔ハメ看板勿体無い感
一人の時ってとっても悩ましい〜(^_^;)
Commented by kkai0318 at 2018-04-03 22:46
さかなっこさん

こんばんは~。
全て体験したいですね~。その中で自分の人生を変えることに出会えるかも・・。
見ているだけでも楽しいのに、体験だともっと楽しそうです。

顔ハメは何度砂を噛むような想いをしたか・・(笑
「おっ!やってく?」位の感覚ですが、1人だとどうにも・・・(笑
写真を撮らないと分かりませんもんね~。
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by kkai0318 | 2018-03-31 01:52 | | Trackback | Comments(6)