Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

So-gan




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今夜も良い手入れをしてしまった・・・。
「良い手入れ」とは高い技術とかではなく、しっかり細部まで手を入れられた時に思うことです。



今夜は双眼鏡。



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それぞれフランス製、ドイツ製の物ですが
とっても汚い状態でした。



これでもかとバラバラに分解して、グリスアップをしてレンズを研磨しました。
コーティングの無いガラスレンズは、この様にピカールでもOKとしています。
最後にしっかりアルコールで拭いてシャキッとさせます。

ダハプリズムの方はプリズムの研磨に手こずりましたが・・。
殆ど工具を使わず、握力だけでパーツが取り外せます。



ネジの部分は全て取りますが、構造上取れない部分もある。逆ネジだったり。
資料や分解した写真を見て、まさかこの部分が取れるとは・・なんて発見もあったり。
色んな種類の物を直すと、手こずった分、色んな引き出しが出来る。
次の修理へと繋がってくれます。



ガワはマイルドに時代感を残し、完了です。




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この見た目から想像できない、シャッキリした像を結べるようになりました。
マッチョなおじいちゃん。




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使用素材は真鍮、アルミ、ガラスにベークライト、皮革のみ。
恐ろしくシンプルな素材の集まりですが、世界が近くなる。
これも偉大な発明です。




これにて復活!







さて、寝よう。









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Commented by mamako48722 at 2018-02-21 07:04
こんにちは。黃葉(もみじ)です。

亡き父がこんな双眼鏡を持っていたのを思い出しました!。私が小学生の頃ですからもう60年も前ですね。

ケースも中がビロードになっていて、本体を保護していました。革紐が付いていました。。
懐かしいわぁ。。。
Commented by kkai0318 at 2018-02-21 23:03
黄葉さん

こんばんは~。
古い形の双眼鏡は、何とも言えない造形美があります。

お父様は何を見ていたんでしょうね。鳥とか景色でしょうか。
知らない所で花鳥風月を愛でていたのかもしれませんね。
道具を通して、ご家族の知らなかった事とかも見つかったりして・・。

ケースの作りも落としてはいけない貴重品だったという証ですね。
懐かしく思ってくれて嬉しいです。
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by kkai0318 | 2018-02-21 00:55 | 道具 | Trackback | Comments(2)