Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

Snowy night



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今夜は雪ですね。
また外に長い時間出てしまった・・・。
風邪をぶり返さないように、暖かくして。





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山にいく時に、必ず本を持っていきます。
いや・・山に拘らずキャンプでも持っていっています。






山の本と、釣りの本だけは人並み以上に持っていると思いますが
何度も繰り返し読めて、毎度手に汗握るのは間違いなく名著。






そして現場で読むと臨場感が半端じゃない。
なのでそんな体験を繰り返したく、好んで持っていってます。






特にそのルートを通ったとか、昔日の様子が書いてあったりすると
その道が更なる立体感を持って迫ってきます。
視覚・聴覚・嗅覚・知覚が、本を介して立ち昇ってくるのです。





そんな感じを期待しているだけあって、たまに新刊かなんかを持っていってしまい
読むに堪えない内容だったりすると・・・山から投げ捨てたくなる・・(笑
捨てませんが、焚書はしたくなる。せめて暖となれと・・(坑儒と書くと、雪崩に遭いそうなので止めておく)


勿論逆もあって・・・・。
山とは関係なくとも質のいい本に出会うと、入り込んだ分、
現在いる場所とのギャップに、足が震えるような感動に襲われます。




心も体もそれぞれ旅ができた時、とても大きな充足感に包まれる。






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この2冊を繰り返し読んでいます。





山で読んだ時はこの中のパーティーに居るような感覚。
激しく緊張感のある文章に引き込まれ、自分の山なんてこれに比べたら・・・なんて、思い込みもします。




疲れた時も、先人の記録や精神構造を思い出して、奮起するのです。





カシンの本を読んでいる時、その山行で握られているのはカシンのピッケル。
明確に「物」としてあるので、握っているだけで力になってくれる。






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いつもウッドシャフトピッケルを使っていて、美しいなと思う。
第一は安全の為の道具ですが、この造形や持った感覚はやっぱり良い。





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鍛造された鋼と木の調和が見事。



このシャフトはレキシロンシャフトと言って、浸透性の樹脂を含浸させた木材。
実に合理的でいかにもカシンが採用しそうです。
表面の亜麻仁油をやる必要がありません。



クラシックなピッケルも優美で素晴らしいですが、
スポーツ要素が混じってきた時期の物も好きです。



これは1960年代辺り。





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この前の山行で僅かに錆が浮いてきたのを落とし
次の山に備えます。







そして、寝る前にまた本のページを手繰ります。








明日には雪が積もってるといいなぁ。








おしまい。















第2回プラチナブロガーコンテスト



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Commented by mamako48722 at 2018-02-02 11:06
今晩は。

道具は、目的に合った無駄の無い形が、美しさをかもし出してくれるのでしょうね。
手入れをする事で、それら道具もきっと持ち手に応えてくれるのだと思います。

kkaiさんの愛読書や道具に対する愛情をしっかりと感じます。

私は、道具の事は何も知らないけど、kkaiさんが見せてくれる道具にとても惹かれます。
きっと道具と真に向きあう、kkaiさんが愛して止まない道具への姿に惹かれるのでしょうね。

今日は、又、山男達の心をピッケルを通じて感じさせて頂きました。
Commented at 2018-02-05 00:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kkai0318 at 2018-02-05 21:31
黄葉さん

こんばんは~。
そうなんです。作られた時はストイックに目的遂行の為の物だと思うんですが・・。
こうして仔細見ると本当にいい表情をしています。

時に命に関わるかもしれないのと、古くなっている道具なので。。
メンテナンスは欠かせません。

磨いたりしている内に、ただの道具に対する気持と、愛着のような気持で接しているのかもしれませんね~。道具自体の纏った空気も素晴らしいと思います。
人の手が多く介在している道具は、こうした魅力を持っていますね。
Commented by kkai0318 at 2018-02-05 21:39
鍵コメさん(iさん)

こんばんは~。
旅の時に聞いた音楽は風景とセットで忘れられないですね。
それらが生まれた土地に生まれた音楽は空気が合っていますね。
旨い酒は旅をしないというか。
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by kkai0318 | 2018-02-02 00:58 | 道具 | Trackback | Comments(4)