2011年 05月 25日
メーカー
釣り道具。
世界各地で様々な魚種、環境、道具等が研究され、進化を遂げてきました。
しかし本当に上手な方はとても安くて原始的な仕掛けで魚が釣れると思います。
竹の棒と、裁縫用の糸、針があれば釣れる魚もいるのです。
ただそこは趣味の世界、
共感を得られるか分からないですが
綺麗な景色の中でチープな物を使うのが我慢ならないんです。
派手なベスト付けて、袋をガサガサ…なんてやだなー。
出来れば素材感たっぷりの物で、景色に溶け込みながら地味に釣りしたい。
そんなんだからニッチな釣りばかり…。
ま、いっか。
好きなのはフライフィッシング。
それと和竿を使った渓流釣り、これまた和竿を使った海の釣りです。
フライでは妙に好きなメーカーがあります。
多くの人は英国のHARDYと挙げるとこですが、へそ曲がりな自分はここです。
1856年創業のアメリカの”ORVIS”という会社です。
今ではLL bean並の品揃えを見せていますが、古い物は味、機能的に素晴らしい物が多いです。
過去に作っていたケース、ネット、鞄は素朴で、華美ではない所が気に入っています。
品質の高いメーカーのOEMが混じっていたりするので
「おおっ」となるものがたまにあります。まあ、今はこのレベルの物を作っていないので
当時作られた古い物をセコセコ買うしかないのです。
後に気付くことなのですが、自分の好みの釣り道具は範囲が広く
付属する道具の種類も半端ではありません。しかも手入れが非常にメンドウです。
美意識を維持するには「気合い」が要ります。
やれやれ。