阿蘇を後にして、まだまだ先へ。
なだらかでおおらかな地形の中を縫うように走ります。
あ!
いきなり・・・。
大分県に入ります。
すぐに着いたのが竹田。
ちょっと寄り道です。
街の通りに興味深い物が・・・。
こんなお店があると、じっくり見てしまうんだな。
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竹田と言ったら岡城、岡城と言ったら竹田。
ここは是非とも来たかった。
但し、時間が無くて一目だけでも・・・。
ご存知、滝廉太郎の「荒城の月」で有名ですが、
一目だけでもというのはチラリでも、この石垣が見たかったのです。
この岡城は超巨大な山城で、時間があれば半日掛けて周りたいほど・・・。
遺構がバッチリ残るナイスな城なのです。
天守や櫓が無くとも、その石垣の美しさったら・・・・。
野面、打込み、切込み接ぎと積みのデパート、いや百貨店です。
この一枚だけでもご飯が食べられる・・・。
大分県は石工の技術が高いことでも有名です。
もちろん、石の産地なので扱いに長けた人が多いのです。
しかし・・・時間がないので、今回はこれだけ。(歯ぎしり)
楽しみは人生の後半へ続く・・・。
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カーブを曲がると道のど真ん中に何か居た。
危ない!と急ブレーキ。
直前で停まった。
(まじか・・・)
あれ・・・?
生きているし平然として動かない。先生、普通に寝ていたようです。
通り過ぎる時、撮りました。
危なかった。。
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今日最後の寄り道です。
こんな何てことのない山里の河原がですね・・・。
こんな風に・・・・。
突如としてゴソッと河原が無くなるんです。
唐突に現れる滝に度肝を抜かれます。
ここは原尻の滝。
OMGっ!
心の準備が出来ていなかっただけに、びっくりしました。
ノー・リサーチが為せる驚き。(案内板頼りに来た)
東洋のナイアガラと称される(らしい)だけはある。
人との大きさを見てください・・・。巨大な陥没を思わせます。
水量が多いとすごい迫力らしいです。
これも阿蘇山の影響によるもの。
影響力が半端ではない。
驚きついでに、セルフィーで撮っている家族に笑顔で混じりました。
デジカメだとすぐに確認されてしまうので、バレてしまいますが・・・。
案の定、すぐにバレましたが皆さん大笑いだったので、堂々と混じりました。
台湾から来たようで、今でも彼の地で自分の笑顔の写真が貼られているでしょう。
その写真を見る度「・・で、こいつは誰なんだ・・?」と言うのがお約束。
これまで数々の写真に写り込んで、いい笑顔を振り撒きました。
フィルム時代は良かった・・・。
滝上に見えているのは極小の沈下橋。
最後に、いい場所に巡り合うことができました。
宮崎、熊本、大分を走り抜けました。
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宮崎に戻り・・・・。
猫を存分に撮り・・・。
今日はおしまい。
ちょっと続きます。