春の足音が聞こえてくるような、こないような。
待ち遠しい。
釣具は日常的に綺麗にしたり、触ったりしています。
今日はリールの点検がてらフィッティングを。
こちら、持っているリールの中で最小、最軽量。
アルミで出来ています。
とてもモダンに見えますが、古い日本製。
オリムピック釣具の「普及200型」です。今はもう珍しい部類。
これはフライリールではなく、ハゼ釣り等で使う物。
サイズ感はこれくらい・・。
極小です。
これも海釣りをしている方なら知っているリールでしょう。
チープながら現在も根強いファンが多い「フジリール」
使い始めは中学生。
これは穴を開けて軽量化しました。
当時みんなやっていたデザイン向上と軽量の肉抜き。
型紙を作って、ドリルで開けます。
何度も失敗して割れてしまったのが懐かしい。。
拡大するとボロボロですが・・・素敵です(自己満足)
こちらは現代的なマシンカットの軽量リール。
軽くてベアリングのお陰でグルングルン回ります。
リールは全てマシンカットですが・・・。
竿に付けるとそれぞれのリールで雰囲気が変わります。
ちょっと竿が太いですが、アルミの素材が何気に合うと思っています。
ちょこんとした小ささゆえ、意気込みを感じる(?)
これは非常に実務的、見慣れているし相性が男前です。
本気を感じてしまう。
これを使っていたのだから渋い中学生かも(笑
カッチリとしている機械的な緻密さと、竹のミスマッチ。
これはこれで本気度が高い(?)
大型なのにどこか繊細。それぞれの素材感が良いと思っています。
一番鋭敏にアタリが分かります。
あれこれ合わせたくなって・・・いつもの重利木製リール。
やっぱりこれも良い。
うーん、楽しくなってきた。
これも良いな・・・なんて夜な夜なヤバすぎる。
釣りに行きたくなってくるじゃないか。
いろいろ構想を練っている事があって・・・・こんなロッドも海釣りで使えます。
持ち運びが良くて、取り回しも良いやつです。
ミッチェルのアイスフィッシング用の竿。
氷に穴を開けて、鱒を釣るやつです。(ワカサギ釣りともちょっと違う)
日本では馴染みが薄くて、道具も殆ど入ってきていません。
魚が掛かると旗が上がったりします。
北欧ではメジャーな釣り。
カナダに行った時、「むむっ!これは使える!」と興味本位で持ち帰った物。
短いロッドが大好きだった頃だったので飛びつきました。
長さ63センチ。スピニングリールを付け、スプーン等を投げるとちゃんと飛びます。
こんな感じなので海での穴釣りに最高です。
テトラポッドに潜り込んでも取り回しがいい。
ちなみにこれで鱒やパイクを釣った事はありません。
釣ったのはアイナメ、カサゴ、メバルのみ(笑
春近し。
おしまい。