Sauntering  古錆日記・気に入った物、コトをつらつらと。

After



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今シーズンも白い世界はおしまい。緑の世界が始まります。



冬の道具、よく頑張ってくれました。




出来る限り錆を落とし、乾燥した木部に亜麻仁油をたっぷり。
この吸い込みを見て、木の疲れを知る。




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今年もいろんな人に「どこの?あ、良いね」って言われたり、説明したり。
関心は絶対的に高いと思っているのですが。




見る人によっては古臭いし、重い。
道具としての劣化耐久はメタルの物が優れていると思います。
木が淘汰されたのはきっとそうした理由から。
しかし自分はエクストリームな登山をやるわけでは無いので、こうして使い続けています。



使用前に、クラックや木部の点検をしっかりすれば、使い続けることができます。
で、こうしたシーズン後の手入れの時にもチェックします。

そう、大した手間ではないです。磨いて塗るだけ。



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その他の装備は軽くしたい。
でもこれだけは軽くしたくないなぁ。





手応え、刺した時の安定感や重さ。最後に・・・持って余る美しさ。
全て含めて信頼できる道具です。




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ハイテクな素材も機能が良いのは充分承知しています。
恩恵も受けています。



でも、所々こうした時代を重ねられるものと一緒に歩きたい。
着る服も同じ。着心地にしろ風合いにしろ「なんか良いよね」の「なんか」がとても大事です。

物と触れ合う時に自分に嘘をつくと、そのなんかが消えてしまうんだな。





さあ、塗り終えたので数週間乾燥です。
この手間も魅力のひとつ。









おしまい。






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Commented by 19510909 at 2017-05-29 01:18
こんばんは
深夜のアルバイトから帰ってシャワーで汗を流し☞のんびりしております
山登りなどには縁の薄いジジイですが
手にする道具関係には、ちょっとだけウルサイです(^^)
とくに筆記具など、その重みを使って(バランスをとって)書く万年筆など
過度な装飾はノーサンキューですが、安物の軽さは許せません!
若い方たちには理解しづらいでしょうが、ある程度の重みって
必要なんですがね(汗)
Commented by yayoi9355 at 2017-05-29 08:41
自分の身を守ってくれる道具ですからね、誰がなんと言おうとコレと思ったらこれしかないでしょ(笑)昔の道具は手入れ自体も楽しめないと使い切れないかもしれませんね。。
Commented by iomlove at 2017-05-30 00:34
こんばんは。

馴染んでくるというのが私は好きです。
元々馴染んでいるな。って思う品をさらに自分の馴染みにしたいな。というのもあるな。
私の場合 椅子 使えば使うほどシックリしてきては可愛くてたまらない!と磨いている時 至福。
道具や品や洋服も自分に馴染んでくる付き合いをしているとたまらんです!
明治生まれの道具をとても大切にしていたお婆ちゃん。刃物の錆や手入れして自然と向き合いながら使い 使える道具にも感謝しながら使っていた事が蘇りました。
kkaiさんの人柄が現れるな。
それこそがkkaiさんの魅力でしょうね!
そこが肝心だわ。道具を大切に扱い使う人って人間との関係も大切にするんですね。
素敵なこと ありがとう!
Commented by kkai0318 at 2017-05-30 22:21
パパリンさん

こんばんは~。
ご帰宅遅いですね~。お疲れ様でした!
山登りの道具は実用主義の最たる物ですが、ちょっと前の物は人の血が通っているような
雰囲気の物が多かったんですよ。重いですけどね(笑
筆記具は良く分かります。重さが良いんですよね。
最近のモンブランは軽いですが、そのまま軽い手紙やハガキを書く時に良いと思い始めてきました。最近の若い方の価値観は分かりませんが、知らないだけだったりして・・・。
ピッケルも重みがあった方が使いやすいと思っています。
Commented by kkai0318 at 2017-05-30 22:24
yayoi9355さん

こんばんは~。
確かに(笑
なのでずっと変わらず木のシャフトの物を使っています。
化学繊維の物は新しいに越したことは無いですが、この手のものは確かに楽しめないとどんどん駄目になっていきますね。どの道具も手が掛かりますが、何とも言えない楽しさです。
経済活動に全く貢献していませんが(笑
Commented by kkai0318 at 2017-05-30 22:32
iomloveさん

こんばんは~。
馴染んでくるというか、いつもの重さや質感って大事ですね。
様々な種類のピッケルを持っていますが、それぞれの良い点悪い点があってそれも含めて
面白いです。手入れが必須なのですが、やはり楽しいですね。

昔の人は道具に魂が宿っていると考えていたのと、あるものを長く使えば経済的という
事が当たり前だったのでしょう。見た目や流行に左右されて物を選ぶって最近の事のように思います。それはとても悲しいと思いますが・・・。

人との関係を大事にするかは分かりませんが(笑
道具の扱いで人が出ると思います。擬人化ってある意味正解だと思います。
物に魂があるという現れですね。

生き物や動植物の犠牲の上に自分が成り立っていると思うと、使い捨てや食べ物を粗末に出来ません。今の時代、窮屈な生き方ですが自分は大事にしていきたい部分です。
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by kkai0318 | 2017-05-29 00:52 | 登山道具 | Trackback | Comments(6)