2015年 06月 17日
BOX 2
このボックスは仲々思い入れがあるので
細々書いていると時間が掛かり過ぎます・・・。
さて。
中身を見てみましょう。
釣り針、浮き、小物、小物・・・。
この黒い浮きは木製、漆塗り。
濁った色の水、茶色~緑の水には見やすい色なのです。
これは流し毛鉤。
オイカワ、ウグイが釣れます。時に鮎や山女魚も。
懐かしい方もいると思います。
もう一度巻きつけるのが大変で、いつも絡まってました。
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浮きボックス。
(これの他にヘラブナ、フナ、タナゴ用がありますが、それはまた別の機会に・・。)
浮きの魅力はなんとも言えないです。
釣りを覚えた頃から、魅了されています。
様々な形や種類があって、いい大人を夢中にさせます。
この手の物だと「馬井助浮き」が最高峰。
(もちろんこれは違います)
この研ぎ出しの表情が何とも宜し・・・。
和竿と一緒に使います。
穏やかな里川や野池で小魚と遊ぶのには、こういった自然由来の道具が
ぴったりな気分です。
スローな釣りは、製法もスローな方が似合っていますね。
メンテや入手に多少の困難が伴いますが、それも含めて楽しむのが趣味。
利便性を追求するのも1つの考えですが、自分には合わないかも。
今でもどこかで手に入るかもしれません。
でも、その魅力に気付いた時、市場から消え去っているのがこの道具の定石。
古い釣り道具屋さんには埃を被ってあるかも・・・。
なんとも勿体無いですね。
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書いている時に思い出したので、先日「東作」へ行った時の写真を。
漆と竹と、日本の伝統文化をちょっと感じられます。
覗いてみるだけでも、物の良さにウットリします。
門外漢には入りにくいかもしれませんが
お店の方はとても良い方。
とりあえず見に来た、ってだけでも歓迎してくれます。
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さて、次回はもう1つの箱を開けてみます。
続きます。
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毛針のアップ画像ありがとうございました。
最近は、余裕の無い生活をおくってしまっているので
kaiさんの記事を見ていると、野池かなにかでのんびり
と小物釣りでもしたくなりますよ。
こんばんは~。
いいえ~。自分で巻く人には稚拙かもしれませんね。
でも、魚にはどう見えているか・・・。
意外とこんな奴がすごい効果を発揮したりするのが不思議・・(笑
お忙しいんですね。
何とか時間を見つけて、釣行に当ててくださいな!
お体だけは気をつけてくださいね。
って言うかまだきっと釣り道具の箱に私も持っていると思います。
しばらく殺生できなかったから封印状態でしたが
懐かしく拝見して、私も道具たちを一度出してみようかな?と
思いました。^^
こんばんは~。
ご訪問とコメントをありがとうございます。
まだお持ちですか?是非連れ出して糸を垂れてみてくださいね。
しばらく殺生出来なかったというのは、そういった心境だったからでしょうか。
昔やっていた方なら、とても新鮮に感じるはずです。
初夏の一日を楽しんでみてくださいね~。
こんばんは~。
確かに日本は素晴らしいですね。
自分はこの切り口から、海外の方へ紹介したいと常々思っているんですよ。
なかなか機会はないですが(笑
自分も海外に憧れているように、向こうの方もここまでの事は
あまり知られていないように思います。
お~遂に第二回目ですね。
是非とも楽しい時間になりますように!半日でも面白そうですね。
あの箸は順調に育っていますか?
いい色になってきている気がします。
そう、日々使うというのが大事ですよね。