2012年 01月 10日
TIME
新年一発目の道具は…。
まず多くの人に理解はされません。なぜこんなものを?と。
ストップウォッチ。
アナログの奏でる音と、龍頭のボタンの音が好き。
カチン!と小気味よく時間が止まったり動きだしたりします。
日常でも何かと使いたくなるんですよ。持ってると。
キッカケはドイツの露店で求めました。止まらなくなりました。
時計と比べて潔さが好きだったのです。一時十数個。
件のドイツ製は車に置いてあり、休憩時間を計るのに役に立っていたのです。
エンジンの冷却を計算したりしていました。
そしてある日突然無くなりました。
まあこんな変癖なので…。
ちょっとでも理解を示してくれると、嬉しくなっちゃってあげてしまったり、
友情の証としてプレゼント、とかしているとあっという間に無くなるもんです。
今ではSEIKOの60年代の物が幾つかと、この画像のMINERVA製が残るのみとなりました。
スイスの名機ですね。NHKのタイムキーパーが好んで使っていたという位、精巧です。
彼らにはホイヤーやブライトリングは人気なかったようです。
時計の方も美しいので一見あれ。